翻訳家の生涯を描く

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

NHKが来春の朝の連続ドラマの内容を発表しました。
タイトルは「花子とアン」。モンゴメリの小説「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子の半生を描くドラマです。

村岡花子は、1893年山梨県甲府市に生まれ、その後東京に出て、東洋英和女学院を卒業。山梨英和女学校で英語教師を務めました。その後、村岡敬三と結婚し、子どもをもうけますが、病気で喪い、それをきっかけに児童書の翻訳の仕事を始めました。
赤毛のアン」を翻訳したのは第二次世界大戦後。それまでの激動の人生を描いたドラマだということです。

ドラマで描かれる職業は、子どもたちの憧れになることも多いです。翻訳家になりたいと思う人も増えるかもしれませんね。

花子を演じるのは、吉高由里子さん。ドラマ「ガリレオ」で福山雅治さんの相手役として、ちょっと勝気な女性刑事の役を演じています。村岡花子がどんな感じの方だったのかは分かりませんが、吉高さんのキャラがはまったのでしょうね。良い演技を期待しています!