ハルキ逃す - 松原和之の「教育考現学」

昨日、今年のノーベル文学賞の受賞者が中国の莫言氏に決定しました。
日本国内では、今年こそ村上春樹氏が受賞すると期待をしていたので、ガッカリした人も多いのではないでしょうか。

一方、先週、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥教授は、ニュースや新聞の取材、講演会などで引っ張りだこです。日本中が歓喜に沸いています。
山中氏も以前から、日本で一番ノーベル賞に近い人物と言われていましたので、予想していた人も多いと思いますが、やはり日本人の受賞は嬉しいですよね。

日本の大学は世界ランキングではなかなか上位に入れませんが、これを機会に京都大学も頑張ってほしいと思います。

以前、「一番じゃなきゃダメですか？」と言った仕分けの女王がいましたが、やはり一番じゃなきゃダメなこともあるんじゃないでしょうか。特に科学研究の分野はそうだと思います。

もっと、科学分野や教育分野への予算を増やせないですかね？

将来人口が減ることが分かっているのに、もう新しいダムや高速道路はいらないですよね。
というか、臨時国会をそろそろ開きましょうよ。