大事なことに気づくチャンス

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

昨日、午後からお休みをいただいて、病院に行ってきました。
風邪でも花粉症でもありません。
なんと、アキレス腱を切ってしまったのです。お休みに軽いスポーツをしていて。

正確に言うと、切ってしまったのは2週間前で、昨日は経過を診てもらうための通院でした。お医者さんからは「順調にくっつき始めていますよ」と言われました。

そう、アキレス腱断裂の治療って、ギプスで足を固めて、自然にくっつくのを待つんですね!
病院に行く前は手術をするものだと思っていましたが、手術をしても完治するのが1〜2週間早まるだけなので、よほどスポーツ選手でもない限り、自然治癒のほうがいいらしいのです。

ということで、ギプス&松葉杖生活3週間目に入りました。あと1ヶ月程度でギプスが外せるそうですが、そこからさらに1ヶ月間は足に装具をはめてリハビリをするそうです。ですので、普通に靴を履いて歩けるようになるのは、5月中旬です。

実は、アキレス腱が切れていても痛くはありません。ギプスをしているので、夕方には足がむくんで痛くなってきますが、患部自体に痛みは感じません。
ですが、やはりギプスで固めているので、片足がつかえません。普通の生活に大変支障をきたします。様々なところで不自由さを感じます。早くこんな生活から抜け出したいと思います。

でも、いいこともあります。怪我をしていると、周りの人がとても優しくしてくれます。
家族も、会社の同僚も、仕事上お付き合いのある方々も、街で出会う人たちも。
みんな、とても親切で優しいです。日本人って素晴らしいですね。こんなに思いやりと優しさが溢れているなんて・・・。怪我をしてみて初めて感じました。

でも、よく思い返せば、実は日常でも周りの人たちはいつも思いやりと優しさを持って接してくれているんだということに気づかされます。改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、自分も周りの人たちに思いやりを持って接しないといけないな、と省みました。

なに不自由なく毎日を過ごしていると、大事なことを見過ごしてしまうことがあります。スピードと効率だけを求める毎日の中で、あえて立ち止まったり、回り道をしてみたり、違った視点から自分を見つめ直してみることも必要なのかもしれません。

今回のことは、イライラすることも残念に感じることもとても多いのですが、神様がくれた自分を見つめ直すチャンスだと思って、大切に過ごしたいと思います。

みなさん、ありがとうございます。