落とし穴にはまらないように気をつけましょう

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

今日からゴールデンウィークですね。朝から高速道路の下り線の渋滞情報がたくさん入ってきています。

今年は、4/30(火)〜5/2(木)の3日間が平日なので、前半3日間、後半4日間の連休になっていますが、大企業などでは、間の3日間も休みにして10連休にしているところもあるようです。優雅ですね!
今年は、海外旅行が少し減って、国内旅行が人気のようです。前半3日はお天気も良く、絶好の行楽日和のようです。みなさん、楽しんできてください!

一方、学校は、暦とおりに授業があるので、前半3日間、後半4日間の連休になっているところが多いと思います。その上、私学は土曜日も授業があるところも多いので、前半は2連休だけかもしれませんね。

ところが、聞いた話によると、間の3日間も休みにして、10連休にしてしまう学校があるというからびっくりです。生徒のためですかね。それとも先生のためですかね?

つい先日、社内の定期研修会で、高校の進路指導力向上についての勉強会をしました。その時に、「私学にとっての2月〜5月は落とし穴」という話題が出ました。
大学入試を控えた高校生は、入試の1年前の高2の1月頃からスタートダッシュすべきだと思いますが、意外と学校もバタバタしていて、生徒の気持ちを切り替えるのに失敗することが多いのだそうです。
2月は中学や高校の入試、3月は卒業式や成績処理、4月は入学式やオリエンテーション、そして5月は連休。あれよあれよと言っている間に、高3の6月になってしまうというわけです。

この落とし穴に落ちないためには、学校に行事や休日が多くても、生徒にはきちんと学習を促すような計画を立てておくべきだと思います。

10連休にしている学校さん! 大丈夫ですか? 受験学年の生徒には連休中も計画的に学習するよう指導をしていただいたでしょうか!?