ハンサムウーマン

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

仕事で京都へ行った際に、特別公開されている「新島旧邸」を見学してきました。
新島旧邸というのは、同志社大学が保存している新島襄・八重夫妻が昔住んでいた家です。大河ドラマ「八重の桜」放映に伴って特別公開をしています。

新島襄は、明治8年に現在の同志社大学の前身となる官許同志社英学校を設立。明治9年には山本八重と結婚しました。新島旧邸には明治11年から住み始めました。新島襄明治23年に亡くなりましたが、八重は昭和7年、87歳で永眠するまでここに住んでいたそうです。今は、同志社大学に寄贈され、保存されています。

大河ドラマをご覧の方はお気づきだと思いますが、八重さんは男まさりな強い女性です。旧邸にも展示されていましたが、襄が結婚する際に米国で世話になったハーディー夫妻に送った手紙にこう書いてありました。

of coures she is not handsome at all, but waht i know of her is that she is a person who does handsome.

(顔は)決してハンサムではないが、生き方がハンサムだ、と。

ドラマでは、綾瀬はるかさんが演じているので、さぞかし綺麗な方だったのだろうと思ってしまいますが、展示されている写真をみると・・・
おっと、そんなことを言ってはいけませんね。

会津藩士の娘として戦い、新島襄の妻として同志社の発展に寄与し、晩年は看護婦として献身した八重さん。なんてハンサムなんでしょう!