帰国生向け学校説明会に参加しました。

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

文部科学省の統計によると、現在、日本国外に在住の小中学生は6万7千人います。そして、毎年約1万人が日本に帰国しています。
海外で生活した子どもたちは個性を持った子も多く、その個性を伸ばすためにも、私立の中学校や高校に進学させる保護者の方が多いのも事実です。
しかし、海外にいると私学の情報を得るのが難しいという声も多く聞きます。

そこで、いずれ帰国した時にどういう学校に進学するのがいいのかという情報を提供するため、帰国子女対象の説明会を開催しています。

海外子女6万7千人のうち2万7千人はアジア諸国にいます。そこで、今回、バンコクシンガポールジャカルタの3ヶ所で説明会が開催され、私も参加してきました。
日能研と各国の地元塾の協力で開催しましたが、3ヶ所で200組に近い家族がいらっしゃり大盛況でした。

この説明会では、帰国子女の受け入れに積極的な私立中高8校が日本から出向き、参加者に学校の紹介をしました。先生も個性派揃いで、とても楽しい説明会になりました。

子どもの頃に海外生活を体験した貴重な子どもたちです。ぜひ本人に合った良い学校を見つけて、進学してほしいと思います。


男子校の東京都市大学付属。小野校長先生が熱弁をふるいました。


唯一の女性の先生の参加は、聖園女学院の鳩教頭先生。
その他にも、鎌倉学園湘南白百合学園清泉女学院、和洋九段、桐蔭学園桐光学園の先生方が説明をしてくださりました。