中学生のグローバル・チャレンジ

こんにちは。コアネット教育総合研究所の松原和之です。

ニューヨークに行きたいかー！
という掛け声に誘われて、高校生クイズに参加したのは、もう何十年前だろう。
私が高校生の時、全国高等学校クイズ選手権は、アメリカ横断ウルトラクイズの弟番組で、優勝チームはニューヨークに研修旅行に行くことができることになっていました。
私が出場した関東地区大会は西武球場で開催されました。友人２人とチームを組んでニューヨーク目指して、クイズに挑戦しました。

初めの２択問題２問は球場の外で出題され、４通りの答えで区分されてスタジアムに入場します。
私のチームは見事に２問とも正解し、４分の１に残りました。そして、YES-NOクイズに数問正解したあとに、とうとう不正解。まだ数十人残っている状態での敗退。ニューヨークの夢は消え去りました。

私の若き日のニューヨークの夢はクイズ不正解とともに敗れ去りましたが、2014年３月、今の若者に向け、新たなニューヨークの夢が誕生します！

と言ってもクイズではありません。
グローバル・チャレンジ・プログラム(GCP)と名付けられたこの企画は、中学３年生だけが参加できるニューヨークでの企業インターンシップです。

全国から20名が選抜され、ニューヨークに５泊の研修旅行に出掛けます。そして、日系の新聞社で新聞記者体験をします。国連本部やコロンビア大学、マンハッタンにある有名企業等を訪ね、インタビューや取材をしてきます。４チームに分かれて新聞記事を制作し、最優秀作品は、実際に新聞記事となって、ニューヨークで配布されます。

GCPの説明会は、今週末13日からスタートします。既に全国の有名私立中学校から説明会参加の申し込みが多数あるようです。

将来グローバルな活躍を目指す生徒たちにとって貴重な体験となるでしょう。そして、全国から精鋭が集まるこのプログラムは、日本を背負って立つグローバル人材になるための登竜門とも言えるでしょう。高校模擬国連の事務局であるユネスコ・アジア文化センターも後援するプログラムです。

さあ、グローバル人材を目指す中学生は挑戦してみてください！
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