東京・神奈川の私立中学入試が始まる
こんにちは。コアネット教育総合研究所の松原和之です。
例年になく暖かな2月1日を迎えました。今日から首都圏の中学入試の大詰である東京都、神奈川県内の私立中学校の入試がスタートします。
いわゆる御三家といわれる学校の入試が行われる本日は、難関を目指す中学受験生たちの天王山です。
今年の中学入試は、昨年秋からの四大模試(日能研、四谷大塚、首都圏模試、サピックス)の受験動向から、総受験者数が5%は減少するだろうと予測されていました。特に女子受験生は大きく減ることが予想されていました。
受験生からすれば倍率が下がるわけですからチャンスです。
一方、学校側からみれば、それでなくても激化している生徒獲得競争がさらに熾烈化することになり、経営的に危機的な状況におかれています。
難関校は目指す受験生が多いため、高い倍率を誇り揺るぎない人気となっていますが、それでも学校によって、昨年より受験生が増えたり減ったりします。今年の志願者数は以下の通りです(< >内は昨年、その後の数値は増減数)。
開成中学校 1,186名 <1,257名> -71名
麻布中学校 875名 <874名> +1名
武蔵中学校 569名 <443名> +126名
桜蔭中学校 514名 <523名> -9名
女子学院中学校 744名 <707名> +37名
雙葉中学校 351名 <411名> -60名
栄光学園中学校 669名 <718名> -49名
フェリス女学院中学校 396名 <466名> -70名
受験生の皆さんにとっても、学校の先生方にとっても、満足のいく結果が得られることを祈念いたします。がんばれ!