三浦雄一郎さん、世界最高齢記録の精神力。
こんにちは。コアネット教育総合研究所の松原和之です。
今日、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんのお話を伺う機会がありました。
三浦さんと言えば、80歳という世界最高齢エベレスト登頂記録を持つ方です。
プロスキーヤーとして、そして冒険家として若い頃から世界で活躍されていましたが、60歳を過ぎた頃、一度引退を決意し、活動を休止したことがあったそうです。
その時、急に運動をやめて食べる量は以前と変わらなかったため、急激に太り、様々な成人病を発症してしまったそうです。
一時期は札幌の藻岩山(標高531m)すら登れなくなっていた体力を一念発起し回復させ、また登山ができるまで復帰しました。
その原動力はやはり目標です。70歳でエベレスト登頂を達成。そして、75歳、80歳と最高齢記録を更新しています。
三浦さんを見ていると、体力もさることながら気力の充実度がズバ抜けています。
現在83歳。85歳にはヒマラヤの山頂からスキーで滑降する目標があるそうです。そして、また90歳でエベレストに登りたいと。
スキーで転倒して何度も大怪我をしている三浦さん。その度に類希な精神力で乗り越えてきました。
三浦さんが言っていました。「できない理由を考えることに意味はない。」
最近、自分も体力が落ちて、気力も下がり気味でした。
いやいや、まだ全然。がんばらなくちゃ。勇気をもらいました。
「できない理由を考えるぐらいなら、どうやったらできるかを考えよう」