この夏、ハーバード大生と交流してみませんか。

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

日本の大学生たちが企画し、ハーバード大学の学生が日本の高校生にリベラルアーツ教育をベースとしたプログラムを提供するサマースクールが、夏休みに東京で8泊9日の合宿形式で行われます。
この「H-LAB 2013」は今年で3回目になるイベントで、今年は長野県の小布施でも同様のイベントを行うことが予定されています。

昨日、主催者の話を聞いてきましたが、大学生だというのに、堂々とした話し振りでびっくりしました。

サマースクールの内容は、(1)セミナー、(2)フォーラム、(3)ワークショップ、(4)フリーインタラクションの4つです。
セミナーは、現役のハーバード大生が、自身が実際に学んでいるテーマで少人数のゼミ形式の授業をします。
フォーラムは、著名人の講演会です。過去には、ユニクロの柳井社長、ローソンの新浪社長などが登場したそうです。
ワークショップは、自己分析ワークショップやムービー作成ワークショップなど、参加型の学習です。
そして、フリーインタラクションは、講演をしてくれた著名人を囲んで、質問をしたり討議をしたりする時間です。

セミナー等はすべて英語で行われます。ただ、ハウスリーダーとして参加する日本人大学生のサポートがあるので、英語に自信がない生徒でもOKだそうです。実際、半数ぐらいの参加者は参加当初は英語が話せないそうです。

高校生にとっては、現役のハーバード大生とコミュニケーションできるまたと無い機会です。海外大学進学を考えている人はもちろん、それは考えていなくても、自分の世界を広げる良いチャンスだと思います。
毎年多くの方が応募するようで、東京開催のサマースクールは80名定員ですが、4倍ぐらいの倍率があるそうです。

一昨年サマースクールに参加した生徒が話してくれました。参加した当初は英語が出来ないことに引け目を感じて積極的になれなかったけれども、違うことでチャレンジして前向きになれたそうです。

彼曰く「 ここは、自分が自信を持てることを見つけだす場所です」
いいですね。青春時代の思い出をこういう形で作ってみてはいかがですか?