小学校の先生にも英語力を

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

小学校における英語教科化の議論の中で、教員の英語力をいかに担保するかが大きなハードルになっていますが、自民党がまたドデカイ改革案を出してきました。

毎日新聞に以下のように載っています。

小学校での英語の教科化に向け、小学校教員を志望する学生に、卒業要件として英語能力認定試験「TOEFL」を受験し、一定のスコア取得を求める自民党教育改革構想が判明した。現職教員にも留学またはTOEFLの「研修」を課し、人材不足の場合は英会話学校講師や英語に堪能な住民を臨時採用できるようにする。自民党教育再生実行本部長の遠藤利明衆院議員が毎日新聞に明らかにした。

これから教員を志望する学生だけでなく、現職の教員にも留学やTOEFL研修を課すという大胆な提言です。
恐らく、また賛否両論が噴出すると思いますが、色々と議論してよりよい現実案を作っていけるといいと思います。