グローバル系大学ってどんな大学!?
こんにちは。コアネット教育総合研究所の松原和之です。
先週末に、新宿で開催された「グローバル系大学フェア2013」を見学してきました。
明治大学や中央大学、法政大学といった難関といわれる総合大学とともに、国際教養大学、東京外国語大学、上智大学、国際基督教大学など、グローバル教育に強そうな大学など、合わせて14校がブースを出していました。
確かにグローバル教育に力を入れていそうな大学が並んでいますが、それぞれがどんな特色を持っているのか、そもそもグローバル系というのは何なのかがよく分かりません。
ちょっと疲れて休憩コーナーで座っていたら、隣に座っていた高校生二人組みの会話が聞こえてきました。
「私は、少人数の授業が受けられる大学いいんだよねー。」
「在学中には絶対留学をしたい。」
「将来、旅行関係の仕事をしたいから、英語力をつけたいんだ。」
ちゃんと、大学の特色や将来の進路を考えた大学選びをしようとしていました。
それに対して大学側はきちんと詳細な情報や自学の特色を伝えることができているのでしょうか。大学案内やホームページ、そして今回のような外部フェアを通じて大学の魅力を伝えようとしていますが、如何せん世の中には情報が溢れすぎています。その取捨選択は受験生側に委ねられています。
二人組みの高校生の締めの言葉はこうでした。
「でも、どの大学が良いか、よく分からないんだよねー。」