日本マイクロソフト社との共催セミナー開催

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

昨日、コアネット教育総合研究所と日本マイクロソフトの共催で、学校のICT担当者向けセミナー「学びの進化を加速させるMicrosoftの最新ソリューションを体感しよう!」を開催しました。

世界最大のソフトウェアメーカーであるマイクロソフトが近年、教育分野へ積極的に展開しています。私も、Office365といえば、wordやexcelなどのビジネスソフトだと思っていましたが、いまや様々なソフトウェアを統合し、教育機関でも有意義に使えるソフトウェアになっています。

昨日のセミナーでは、実際に一人一台のSurface3を使い、ハンズオンでOffice365の機能を教育分野で活用する方法の体験となりました。

OneNoteには、「OneNote Class Notebook」という教育機関のみで使えるオンラインアプリがあります。これを使えば、教師と生徒、生徒と生徒で画像やファイルを共有することができます。授業において、教師から生徒への教材配布や生徒同士の共同作業に活用できます。
Swayというソフトを使えば、PowerPointよりも簡単にプレゼンテーション資料を作成することができます。生徒の調べ学習の発表用には大いに活用できそうです。
PowerPointにアドインできるツール「Mix」を使えば、PowerPointのスライドと自分を映した動画を同画面上にミックスすることができ、反転授業などで活用できる授業動画を簡単に作成することができます。Mixは最近、日本語版が出来たばかりで、まだホヤホヤのツールだそうです。

このように、Office365の機能を使うだけで、ICTを活用した教育の幅はとても広がります。もちろん、教育利用専門のソフトやアプリもたくさんあります。「ICTは難しい」とか「ICTなんて役に立たない」と、敬遠したり毛嫌いしないで、ぜひ教育へのICT活用に目を向けてみてください。上手く活用すれば、授業も家庭学習も学校生活も、何倍にも可能性が広がると思います!