同志社の新たな挑戦

こんにちは。コアネット教育総合研究所松原和之です。

先週末(2/21土)、同志社中学校が初の東京における単独説明会を開催しました。これまで、東京では合同説明会などには参加したことがあるとのことですが、自校で主催して東京で説明会を開くのは初めてだそうです。

「これまで、東京の合同説明会に参加すると、転勤を予定されている方など数名がブースを訪れてくれました。それであれば、自校で開催してみようとチャレンジしてみました。」と、教頭の園田毅先生。

開催場所は、同志社大学の東京オフィス。東京駅から歩いて数分のところに、とてもきれいなスペースがあります。これを使わない手はないということで、東京での開催に至ったのでしょう。

同志社中学校は、もちろん同志社大学の系列校で、同志社高校卒業後約85%の生徒は同志社大学に進学します。それもあって、関西では圧倒的な人気を誇る大学系列校です。
大学系列校の強みは、受験勉強にとらわれず色々な体験ができること。海外留学などのグローバル教育も、タブレット端末を導入したICT教育も、教科センター形式の校舎で興味と関心を引き出す授業も、広大なグラウンドでのクラブ活動も、とても充実した学校です。

新島襄が設立した同志社。チャレンジ精神に富んでいます。
寮制の学校でもないので、東京からの受験生はほとんどいないはずです。それでも、東京で説明会を開催してしまうなんて、なんてチャレンジャーなんでしょう!
でも、無駄ではありません。そういう活動が全国的なブランディングにつながっていくのだと思います。これからも頑張ってください。